こんにちは。さいたま市長選挙立候補予定者の沢田良(さわだりょう)です。私は今、「住みたい・働きたい・稼げる街」というビジョンをさらに一歩進め、「住み続けたい街」=安心して人生を託せる都市を実現したいと考えています。少子高齢化・人口減少が全国的に加速する中、都市の未来は「選ばれるか、選ばれないか」によって大きく分かれます。魅力のない都市はやがて人が離れ、「消滅可能性都市」へと向かってしまう。だからこそ、さいたま市はこの危機をチャンスに変え、人口200万人都市を目指す“攻めのブランド都市”として再構築していく必要があるのです。今回は、私の提言の中から、「安全」「子育て」「定住支援」を軸とした都市ビジョンについてご紹介します。安心があるから、住み続けられる災害に強く、治安に守られた都市へさいたま市の強みの一つは、比較的災害リスクが少ない地理特性にあります。この優位性をさらに強化し、「災害に強い都市」としての信頼を築くことが、未来への最大の投資です。私が掲げる防災・治安戦略は次の通りです。荒川水害対策の強化と道路幅の拡大による避難動線の確保防災庁の誘致を視野に入れた、災害対策の司令塔構想ドローンやAI等の先端技術を活用したリアルタイム防災・治安管理の導入外国人問題に対する不安の声への真摯な対応と多文化共生の具体策 ※私は入管法改正を担当した実務者です。中途半端な対応ではなく、現場視点で向き合います。命と暮らしを守るインフラと行政体制こそが、市民の定住意志を支える“無形の価値”です。子育て満足度No.1都市を目指す働く親が選ぶまち、子どもが育つまちへ「子育て世代の転出を止めたい」「若い世代に選ばれる都市にしたい」そんな思いから、私は他都市の先進事例を大胆に取り入れながら、“最先端の子育て支援都市”をさいたま市に創ります。乳幼児家庭への支援0歳児家庭への“おむつ定期便”支給(明石市で実績) → 経済的な負担を軽減し、育児ストレスも緩和駅まで一緒に通える「保育ステーション」(流山市で実績) → 働く親の通勤と保育をシームレスにサポート放課後・学習支援の充実市営の施設で、塾を誘致し、1万円以内で通える学習環境を整備 → 学力格差をなくし、すべての子どもに学びの機会を保障全小学校への民間学童誘致と待機学童の完全解消 → 放課後の居場所と学びをセットで提供中学校給食費の無償化 → 家計の支援と食育の両立月1万円分の塾・習い事応援給付金 → スポーツや芸術活動にも自由に使える支援制度公共サービスのアクセシビリティ18歳までの市内公共施設の入場料を無料化 → 文化・芸術・スポーツをすべての子どもに開放これらを一体で推進することにより、「子どもを産み、育て、学ばせることに希望を感じられる都市」を実現します。 若い世代が定住し、挑戦できる都市構造へ離れるのではなく、“根を張れる都市”に安心して子育てができる、働きながら支え合える、そうした都市は、若い世代にとっての“人生の拠点”になりえます。私は、「人口が減っているから仕方ない」ではなく、「人口移動が始まっている今こそ、都市として選ばれるチャンス」だと考えています。さいたま市には、交通インフラ豊かな自然東京との距離感文化と歴史という強みがあります。ここに「安心」「成長支援」「子育てのしやすさ」というハード・ソフト両面の政策を重ねれば、定住と移住の波を呼び込むことは可能です。そして市長としての改革姿勢この都市ビジョンを形にするには、行政のトップに立つ市長のあり方も問われます。だからこそ、私は以下の改革を市長自身に課します。市長任期は「2期8年」まで。 長期政権によるマンネリや癒着を断ち切る。完全無所属で立候補。 しがらみのない改革実行を貫きます。市長報酬・退職金は市民アンケートで決定。 ※つくば市の先行事例をモデルにトップ自らが「身を切る」覚悟を見せ、初めて市民の信頼は生まれると考えています。結びに:住み続けたいまちに、本気で変える「住みたい街」にはなっても、「住み続けたい街」にはなっていない。これは、今のさいたま市に突きつけられているリアルな課題です。住み続けるには、安全があり、支援があり、希望が必要です。そのすべてを、今この瞬間から動かす。 それが、私の掲げる市長としての使命です。動かすのは、今。そして、動かすのは私たち市民自身です。“最前線で動ける新市長”として、私はこの都市の未来に責任を持ち、全力で前に進みます。沢田 良(完全無所属・2児の父)